AKEBONO LINEUP
BRAND PHILOSOPHY

5つのブランド

ふくしまの大地の恵みを、
一つひとつの造りに込めて。

天明

“四季を醸す”

朝日のように明るく、自由で楽しい酒造りで、
坂下の四季を個性豊かに映し出す。

天明 ラインナップ

四季を、自由に醸す。

丁寧で清潔な仕事から生まれる、澄み切った透明感。
旨味、甘味、酸味、苦味。それぞれの個性が美しく調和し、食事に寄り添い、食卓に華を添える。そんな日本酒を目指しています。
春、夏、秋、冬。色彩豊かに移ろう会津の自然、澄んだ空気、季節ごとに異なる光や風景。
その一つひとつを、一本のお酒に映し出したい。

米、水、酵母、そして造り。それぞれの持つ可能性と丁寧に向き合い、伝統を大切にしながらも、一つの造り方や、昨日までの正解にとらわれない。
米の個性を探り、酵母を選び、生酒、火入れ、熟成、そしてブレンド。培ってきた技術と新しい発想を自由に重ね合わせ、その時、その酒にとっての最良を追い求めます。
その酒造りの礎にあるのは、かつて蔵元杜氏として酒造りに向き合った明美が築いた、繊細で丁寧な仕事の積み重ね。
「天明」の名には、明美の「明」の一字と、夜明けの朝日が世界を照らすように、という願いが込められています。

受け継いできたのは、技術だけではありません。酒造りに真摯に向き合う姿勢と、より美味しい一本を求め続ける心。
その想いは、今も私たちの酒造りの中に息づいています。

酒造りに、完成という言葉はないのかもしれません。
同じ米、同じ水、同じ酵母を使っても、二度と同じ酒は生まれない。
だからこそ、毎年の造りから学び、反省し、工夫を重ね、前年の自分たちを超えていく。
自由で、楽しく、明るく。そして、どこまでも美しく。会津の四季とともに、日本酒のまだ見ぬ可能性を醸し続けます。

通年定番商品
七色の彩り・七つの個性

七色の彩り・七つの個性

tenmei seven colors
天明の普遍性を表現

「オレンジの天明」をはじめ、7つのカラーと白文字のラベルで展開する「天明 七色の彩り」。天明の入り口であり、玄関となる定番シリーズです。

私たちのお酒を愛してくださる皆様の、人生の喜びや幸せに華を添え、時には訪れる哀しみにも、そっと寄り添える存在でありたい。

のぼる朝日(あけぼの)のように、あたたかく、明るく、楽しく。
四季折々の旬の食材と美しく調和し、日々の食卓や人生のさまざまなひとときに、溶け込むお酒を目指しています。

それぞれに異なる個性と彩りを持つ7つの味わい。初めて天明に出逢う方にも、長く愛してくださる方にも、安心して楽しんでいただきたい。

七色の個性を通して、天明が大切にする透明感と調和、そして日本酒の自由な楽しさをお届けします。

季節限定商品・スポット商品
十二ヶ月 2つの個性

十二ヶ月 2つの個性

tenmei 24 colors
天明の季節性・自由性を表現

日本、ふくしま、会津坂下。私たちの郷土に巡る四季の美しさを、日本酒だからこそできる自由な表現で届けたい。その想いから生まれたのが、「天明」の季節限定・スポットラインナップです。

《春》花と新緑を感じさせる、やさしくやわらかな酒。
《夏》涼味をまとい、心地よく喉を潤す、軽快で爽やかな酒。
《秋》実りと錦秋を想わせる、円熟したふくよかな酒
《冬》新しい生命の鼓動を感じる、瑞々しくフレッシュな酒。

中取りシリーズ、さらさら純米など、季節ごとの風景や空気、食卓に並ぶ旬の味わいを思い描きながら、米や酵母、仕込み、火入れ、ブレンドまで柔軟に組み合わせ、一つひとつの個性を磨いています。毎年同じ季節が巡っても、同じ酒は二度と生まれない。だからこそ、その年、その時にしか出逢えない美味しさを大切にしたい。すべて数量限定でお届けする、天明の自由で豊かな、色鮮やかな表情です。

一生青春

“挑戦を醸す”

いくつになっても、いつからでも。
新しいことに挑戦する気持ちを忘れない。

一生青春 ラインナップ

挑戦を醸す、いつまでも、挑戦者であれ。

年齢に関係なく、いつまでも青春の心を持ち、新しい一歩を踏み出す人へ贈る酒。
1997年、曙酒造は外部杜氏による酒造りから、自分たちの手で酒を醸す新たな道へと歩み始めました。
経験も技術も、まだ十分ではない。それでも、自分たちの手で考え、学び、失敗を重ねながら、自分たちの酒を造っていく。
その再出発の決意と、決して忘れてはならない初心を込めて生まれた銘柄が、「一生青春」です。

青春とは、若さのことではありません。いくつになっても好奇心を忘れず、失敗を恐れず、新しい可能性に心を躍らせること。
昨日までの自分を超えようと、一歩を踏み出し続けること。私たちの酒造りもまた、その繰り返しです。

積み重ねてきた経験と技術を磨きながらも、昨日までの正解にとらわれず、一仕込みごとに新しい美味しさを追い求める。
あの日の情熱を忘れることなく、今の自分たちにできる最大限を尽くしていきます。

華やかな香り、瑞々しさ、やわらかな旨味、そして澄んだ透明感。それぞれの個性が美しく調和する、上品で心華やぐ味わい。
飲む人の心を明るくし、日々の暮らしに小さな喜びを添え、ときには新しい一歩を踏み出す背中を、そっと押すようなお酒でありたい。
いつまでも、青春の心を。一生青春は、私たち自身が挑戦者であり続けるために、そして挑戦するすべての人へ贈る酒です。

Snow drop

“出逢いを醸す”

地元の水、米、そして乳。
郷土の恵みが溶け合うことで生まれた、
濃厚ながらも驚くほど爽やかな口当たり。

Snow Drop ラインナップ

日本酒を、もっと自由に、もっと身近に。

日本酒を飲み慣れていない方にも、お酒を楽しむ新しいきっかけを届けたい。そんな想いから生まれたのが、ヨーグルトリキュール「Snowdrop」です。
会津で収穫されたお米を使い、このリキュールのためだけに仕込んだ日本酒。そこに出逢うのは、会津の原乳100%から、会津中央乳業さんが丹精込めてつくる、濃厚でなめらかなヨーグルト。会津の恵みと、二つの造り手の想いが重なり合うことで、日本酒の酒蔵だからこそ生み出せる、新しいお酒のかたちが生まれました。大切にしているのは、素材それぞれの個性を活かしながら、日本酒らしさを失わないこと。

やさしい甘さと爽やかな酸味、とろりとなめらかな口当たり。濃厚でありながら、軽やかで心地よい余韻。その一杯に、素材の美味しさと発酵の魅力を丁寧に重ねています。さらに、会津の豊かな風土が育む果実や地域の産品との出逢いから、季節ごとに新しい味わいや楽しさも生まれています。

日本酒という枠にとらわれず、自由に、楽しく。
普段、日本酒を飲まない方にも、ここからお酒の世界を好きになってもらえたら。そして、一杯のお酒をきっかけに、ふくしまの自然や食、人の営みに興味を持ち、いつかこの土地を訪れていただけたなら。

一杯の出逢いから、広がる新しい世界。
Snowdropは、日本酒と発酵文化の楽しさを、もっと身近に、もっと多くの人へ届けていくブランドです。

domaine dawn

“風土を醸す”
AKEBONO no WINE

会津の風土を醸す。

この土地に葡萄を植え、自分たちの手で育て、自分たちの手で醸す。
春の芽吹き、夏の日差し、秋の実り、そして雪に包まれる冬。
ふくしま・会津の豊かな四季と、自然がもたらす一つひとつの恵みを、一本のワインに映し出したい。
そんな想いから、私たちの新しい挑戦が始まりました。

葡萄栽培は、毎年が学びの連続です。雨、光、風、土壌、昼夜の寒暖差。自然と向き合いながら、畑で育まれた果実の個性を見極め、その年、その土地にしか生まれない味わいを大切にしています。ひとつの畑。ひとつの品種。ひとつの醸造方法。
そこから生まれる原酒には、それぞれ異なる個性があります。豊かな果実味、美しい酸、味わいの骨格、香りの奥行き、そして余韻。

domaine dawnが大切にしていきたいのは、それぞれの個性を見極め、重ね合わせることで、一本のワインとしての調和をつくること。
その根底にあるのは、日本酒造りで培ってきた「酒質を設計する」という考え方です。
何を活かし、何を重ね、何を引くのか。
単に味わいを均一にするのではなく、土地と果実の個性を尊重しながら、より美しいバランスへと導くアッサンブラージュ。

日本酒をワインにするのではありません。
日本酒造りで培った繊細な感覚と醸造技術を、ワインという異なる醸造文化の中で磨き直し、新しい表現へとつなげていく。
ふくしま会津坂下の風土をもっと色濃く表現してみたいのです。

目指すのは、果実味、酸、香り、旨味、余韻が美しく調和した、透明感と清潔感のある辛口ワイン。
料理を覆うのではなく、素材の美味しさを引き立て、食事とともに完成していく味わい。
土地が育てた葡萄の個性と、造り手が考える美しさ。
その二つが重なり合うところに、domaine dawnの目指す一本があります。
会津の大地に深く根を張り、この土地の新しい可能性を、ワインとともに育てていきます。

私たちの葡萄畑
AKEBONO no WINE

会津の大地に、根を張る。会津盆地の東と西、そして北へ。

同じ会津であっても、標高、地形、土壌、風の流れ、日照条件はそれぞれに異なります。 私たちは、自ら葡萄を育てる自社栽培と、想いを共有する生産者の皆様との契約栽培を通して、この土地が持つ多彩な個性と向き合っています。それぞれの畑が育む葡萄の違いを知り、その個性を活かし、重ね合わせることで、会津の風土を一本のワインに表現していきます。

自社栽培 喜多方市・会津雄国圃場 標高約370m|2019年・2021年植栽

会津盆地を東側から見渡す、山際から中腹に広がる傾斜地。山々からもたらされた礫を含む土壌に、さまざまな土質が重なり合う。適度な排水性と保水性を併せ持つ土壌環境、周囲の森林から供給される有機物も特徴のひとつ。山の自然と隣り合わせの環境、季節ごとに変化する光や風、土の状態を見極めながら、畑づくり。雄国の中でも、山際と中腹では環境が異なり、違いがどのような個性をもたらすのか。栽培と収穫を通して、土地への理解を深めています。

■A圃場|山際傾斜面・2019年植栽
栽培品種:シャルドネ、モンドブリエ、プティ・マンサン、コリーヌヴェルト、ソーヴィニヨン・ブラン
■B圃場|中腹斜面・2021年植栽
栽培品種:ヴィオニエ、ゲヴュルツトラミネール、アルバリーニョ、プティ・マンサン、ピノ・グリ
自社栽培 会津坂下町・船窪杉圃場 標高約200m|2026年植栽

会津盆地の西側、山地と丘陵地が重なる場所、山々から長い時間をかけて運ばれた礫や堆積物に、粘土質や砂質が入り混じる複合的な土壌が特徴。周囲には山林が残り、落葉や腐植などの有機物が土に還る自然環境が広がっています。この地域では現在、約50年前までは生食用葡萄の産地、葡萄が育てられていた土地に再び葡萄の根を張る。この土地の歴史を受け継ぎながら、新たなワイン造りの可能性を育んでいきます。

■A圃場|山側・2026年植栽
栽培品種:アリゴテ、ピノ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン
契約栽培

同じ土地を想い、ともに葡萄を育む。私たちのワイン造りは、自社栽培だけで完結するものではありません。会津の気候風土をワインに表現したいという私たちの想いに共感し、ともに歩んでくださる生産者の皆様。それぞれの土地を知り、葡萄と向き合い、日々手をかけて育ててくださる。その経験と情熱もまた、domaine dawnのワイン造りを支える大切な力です。自社栽培と契約栽培。それぞれの畑の個性を尊重しながら、会津の風土が持つ豊かな表情を、一本のワインへとつなげていきます。

■会津若松市・北会津:みのり果樹園
標高約150m 栽培品種: あづましずく、ヤマ・ソービニオン
会津盆地の北部に広がる、平坦で開放的な土地。阿賀川の支流や周囲の山々から運ばれた堆積物が、長い年月をかけて積み重なり、比較的厚い土壌を形成しています。棚栽培によって葡萄を育て、会津の気候と土地の特徴を活かした栽培に取り組んでいます。
■喜多方市・塩川 栽培家 荒井淳子氏 ekuboファーム
栽培品種: シュナン・ブラン プティ・マンサン
誰かを笑顔にする仕事に喜びを感じ、長年サービス業に携わる。そしてより良いサービスの向上を目指しソムリエへ。その中で芽生えた「畑からぶどうを知り、畑からワインの楽しさを伝えたい」という思いで、栽培農家の道へ。本格的な栽培方法を探し求め、2020年より長野県高山村にある角藤農園で師となる佐藤宗一氏から栽培と志を学び、故郷の喜多方にて2022年より栽培を開始。畑から人とワインを繋ぐ。郷土愛を胸に、この土地だからこそ育める高品質なぶどう栽培に日々挑戦している気鋭の栽培家。わたしたちのわパートナーであり栽培の師でもあります

四季を醸す「天明」。
挑戦を醸す「一生青春」。
出逢いを醸す「Snowdrop」。
風土を醸す「domaine dawn」。
そして、ひとときを醸す「akebono no shop and sauna」。
それぞれに異なる個性と役割を持ちながら、根底に流れる想いはひとつ。

ふくしま・会津坂下の自然、文化、そして人の営みへの感謝を忘れず、この土地から生まれる恵みと魅力を、お酒と体験を通して届けていくこと。
私たちは、お酒を造ることだけが、酒蔵の仕事だとは考えていません。
一杯のお酒が食卓に華を添え、人と人をつなぎ、土地への興味を生む。
そして、その出逢いが新しい喜びや文化へと広がっていく。
そんな可能性を、五つのブランドとともに育てていきたいと考えています。
伝統を大切にしながらも、昨日までの正解にとらわれず、自由に、楽しく、新しい価値を追い求める。
造る人も、飲む人も、訪れる人も。
関わるすべての人の「旨い」「楽しい」「嬉しい」が、この土地の未来を少しずつ豊かにしていくことを願って。

常に新しく、常に未完。会津坂下に深く根を張りながら、世界へ。
曙酒造はこれからも、五つのブランドとともに、お酒の先にある新しい可能性を醸し続けます。